参考
特にカスタマイズの必要なく、プレーンなままで WordPress を使用するときは下記を参照。
WordPress | 日本語 ≫ インストール
WordPress のはじめ方 – スタートガイド – WordPress Codex 日本語版
以下は、上記をベースとしてインストールする際にカスタマイズする部分の補完。
事前準備
WordPress のコアファイルの展開、データベースの生成を必要に応じて事前にやっておく。
wp-config.php ファイル設置
wp-config-sample.php を wp-config.php へ変更し、各設定を修正。
DB 接続情報
DB の接続情報を修正。
/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', 'putyourdbnamehere');
/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', 'usernamehere');
/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'yourpasswordhere');
認証用ユニークキー
WordPress.org の秘密鍵サービス https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/ へアクセスし、認証用ユニークキーを取得し、認証用ユニークキーを修正。
define('AUTH_KEY', 'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_KEY', 'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_KEY', 'put your unique phrase here');
define('NONCE_KEY', 'put your unique phrase here');
WordPress データベーステーブルの接頭辞
DB テーブルの接頭語を必要に応じて修正。
$table_prefix = 'wp_';
セーフモード対策
必要なファイルは CGI モードで動作するようにすることで、PHP のセーフモードの制限を回避する。（※XREA ・ CORESERVER）
/wp-admin/ 配下に .htaccess を設置。詳細は下記を参照。
セーフモード対策（XREA ・ CORESERVER）
インストール
インストールする URL へアクセスし、ブログタイトルとメールアドレスを入力すればインストール完了。
セキュリティ対策
ログインのユーザー名が admin だとセキュリティの面でよくないので、phpMyAdmin 等で修正。
users テーブルの user_login、user_nicename フィールドを任意のユーザー名に変更する。
ついでに display_name も任意のものに変える。ただし、ユーザー名とは違うものにする。
DB の初期設定
インストール時に必要ないデータも登録されるので、余計なデータを削除する。
下記の SQL 文を実行。
TRUNCATE TABLE `prefix_comments`; TRUNCATE TABLE `prefix_links`; TRUNCATE TABLE `prefix_posts`; DELETE FROM `prefix_terms` WHERE `prefix_terms`.`term_id` = 2; ALTER TABLE `prefix_terms` AUTO_INCREMENT =2; DELETE FROM `prefix_term_relationships` WHERE `prefix_term_relationships`.`term_taxonomy_id` = 2; UPDATE `prefix_term_taxonomy` SET `count` = '0' WHERE `prefix_term_taxonomy`.`term_taxonomy_id` =1; DELETE FROM `prefix_term_taxonomy` WHERE `prefix_term_taxonomy`.`term_taxonomy_id` =2; ALTER TABLE `prefix_term_taxonomy` AUTO_INCREMENT =2;
※prefix_ はテーブルの接頭語に応じて修正。